住宅会社によってスタイルは様々です。
「着工数日本一。」と量を強みにする会社もあれば
着工棟数を限定して質にこだわる会社。

ここでいう質とは、工場生産している建築材料の
品質向上に努めることを指すのではなく、
住まい手のリクエストに対して
丁寧に表現することを言っています。

量を最重要命題にすると
手寧に表現することは極めて困難だと思います。
なぜなら住まい手と向かい合う時間をなるべく省く必要があるからです。

量をこなすためにはより多くの集客が求められます。
イメージ戦略のためにつまらない広告が増えます。
私はそれを目にするたびに家づくりの本質から
乖離していてつまらいなと感じています。
知名度高い＝いい家。なんて事は決してないからです。

弱小設計事務所ですが
家づくりに大切な要素においては
大手さんに負ける気なんてさらさらないです。
という気持ちで建築に取り組んでいます。

すいません。今日はテンションあがってます。
完全に私の私見です。量も質もいい会社はたくさんあると思います。
明日からはより謙虚に頑張ります。