先日他社工務店のスタッフの方が
弊社の現場に遊びにきてくれました。
大工さん交えて色々な話で盛り上がりました。
その中でも印象的だったのは
会社が目指しているのは
誰でも(どんな職人さん)でもできる
家づくり。
柱や梁などの部材に番号や記号を書き
プラモデルのように組みたてる家づくりを
目指してる。と言ってました。
それを聞いて 「すごー」。っていう感情と
その方法で理想の家ができるんかな?
と思いました。
工期短縮やそれに伴う経費削減。
品質管理の均一化あたりが工場生産の
メリットだと思います。
弊社は机上での打合せはほどほどに
現場での打合せにめちゃくちゃ力をいれてます。
理由は簡単で現場に答えがあるからです。
なので工場生産でプラモデルのような
家づくりは弊社の家づくりとめちゃくちゃ相性が悪い(笑
コロナ禍の中でリモート化、オートメーション化がより加速しパソコン1台で家づくりができてしまう時代もそう遠くないのかもしれません。
でもどんな前衛的な産業でも最後は『人』
人が介在しない建築やプロダクトに魅力を
感じないのは私だけでしょうか?
帰り際に『現場を見て心が洗われました。』
と一言残していったその方の姿が印象的でした。
手づくりの家と生産性の高い家どちらが
いいかわかりませんね。
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