僕は「デザイン」という言葉はあまり好きではありません。
「design」を生業にしてるからです。

前者の言葉は僕的には装飾的なもの比較的表面的はことを指し
後者は「問題解決」を指します。

僕の仕事は明らかに後者です。
依頼をいただいた場合は家の話はほとんどしません。
銀行に交渉力がある貸金業務取扱主任者を保有している
融資専門のFPにまずお金の心配を「解決」してもらいます。

それからいよいよ家の話になります。
僕は部屋の大きさや数などほとんど聞きません。
住まう方の趣味やライフスタイルや
現状の住まいに対する不安を聞きます。
人によって「解決方法」が異なるからです。

つくり方にもこだわりを持っているつもりです。
通り一遍の家づくりや会社のノルマを達成するための
家づくりは会社員時代に散々経験してきたので
じっくり向き合ってのスタンスを貫いてます。