先日、静岡市美術館で開催されている
ﾙｰｼｰ･ﾘｰ展に行ってきました。

正直陶器については知識が皆無だったので
未知の世界でしたが
造形や釉薬の色使い、表現方法など
すごく興味深ったです。
会場の出口付近に20分ほどのﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰの映像が
流れていたのですが
ものづくり対する謙虚で真摯に向き合う姿勢は
時代を超えて語り継がれるていくんだと思いました。
と同時に「情熱」と「熟考」が人を感動させると確信しました。
これはどの職業にも通じることだと思いますが

「ドマイエ（仮称、たった今ブログ用に考えました）」
が着工しました。

別に名前なんてなくて○○様邸でもいいのですが
1件1件大切にするためにあえて名前をつけたいと。

工務店さんとタイアップしてお仕事させていただくのは
はじめてですが、こういった機会をいただいて感謝しています。
建築は他の業界と比べ、仕事の仕方においてまだまだ古い慣習が
あるので（いい部分もたくさんあります）
自由なスタンスでいいものをつくりたいと思っています。
ただし家づくりに対する「情熱」と「知識、経験」がないと
このスタンスはうまくいかないので、
毎日緊張感をもってのぞんでいます。

本日配筋検査が無事終わり6月からは
いよいよ大工さんの登場！
ますます楽しみだ～。